恋愛格差~本気の恋を教えて~
アパートの近くまで来るといまだ後ろにいる無愛想男

「いつまで付いてくる気よ」

「部屋に入るのを見届けるまで」

「ストーカーじゃない」

「なんかあったら困るだろ。こんな時間に」

「あんたがいる方がよっぽど危険よ」

ちげーねーなと、高笑いする

月明かりの下でも整ってることが伺える

飲んでるときはあまり気にも止めなかったけど、

拓真より、背も高いし、サラサラした髪は触り心地も
良さそう


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