本当の私、迷走中です 〜番外編・晃ver〜
カフェにつくと、コーヒーを買って席につく。

とにかく、ユキがなんであぁなっていたか、だよな…

「ユキ、なんで帰る時、あぁなってたんだ?」

聞いても、ユキは黙る。

「もしかして…大河に彼女ができたから…⁉」

こういう時についついちょっとだけふざけてしまうのは何故だろうか…

「ち…違う‼なんか、1人で淋しーなーって感じ?」
「あ〜、オレがいなかったから淋しかったのか〜⁉」
「な…‼そんな訳無いし‼」

だよな…
いつもそうだもんな…
オレが休んだ日に、少しでも淋しいって思ってくれたらいいのに…
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