青い龍の激情
「知世……」

激しく突かれる度に、初めての快感に、溺れていった。

「ユウさん、もうダメ……」

「いいよ、イって。」

「ダメっ……恥ずかしい……」

「恥ずかしくないよ。知世のイってる顔、見せてくれ。」

「あっ、イク……あああーー……」


ユウさんの腕の中で、絶頂にイって、クタッとなっている私に、ユウさんはキスをしてくれた。


「今度は、俺の番だよ。」

「あっ、ダメ……」

イッたばかりで、快感が2倍にも3倍にもなる。

でも、ユウさんのイキそうな表情を見ると、そんなのも関係なくなってきて……

最後に、ユウさんが私の体を使って、イってくれた時には、この上ない幸せを感じた。

初めての人が、好きになった人でよかった。

心から、そう思った。
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