SEVENheart
こんにちわ☆

七奈ですっ!!!

今日も朝から未来君のこと考えちゃってます(笑)。


んもぅ、未来君めっちゃカッコいい///

やばい~今日眼鏡かけてる~っっ!!!!

やっぱ長めの黒髪似合うな~

ボンっ!!!

その時、あたしの後頭部に何かが当たった。

「いったぁぁ~!!!」

「ぼーっとしてんじゃねぇよ。ブタ!!!」

見ると前にニヤニヤした海が立っていた。

どうやら、エナメルバッグで殴られたみたい…。
こいつめ…

「ブタ???猿に言われたくないよっ!!!」

「うっせ~ぞ、たぬき!!!」

「はぁ~!?じゃあんたは猪だね!!!!」

「だまれ、亀!!!」

「熊!!!!」

…これはいつもの光景。
なぜか海はあたしに意地悪をしてくる。

そんなにあたしのこと嫌いなら話し掛けて来なきゃいいのに…。

「はぁ~…」

一通り言い争いが終ってあたしは大きなため息をついた。

席につくと、静がやってきた。

「七奈ちゃん、ご苦労様。」

小さな声で静が言う。

「静~、もう本当に海やだよ。なんであたしばっかに」

「海君もいろいろあるんじゃない???♪」

「???」

「まぁ、分からないならいいけど…♪」

静、まったく分かりませんっ!!!!!

そういうと、静は自分の席に戻ってしまった。

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