幼馴染とか関係ねぇから
カシャ、カシャッとカメラの音が響く。
「泰西くんいいね〜!次は横向いてみよっか!」
僕はカメラマンさんに言われるがままポーズをとる。
「よし!今日の撮影はおしまい!お疲れさま〜!」
今日のお仕事は終了。撮影時間は予定より長引いてしまった。
「ありがとうございます!お疲れさまです!」
そう言って、帰りの支度をしてすぐに外に出る。
外に出ると、白い服をきた女の子が待っている。
「お疲れさま!」
と笑顔で僕の元にくるのは、僕の彼女の菜乃花。