偽りの彼女と真実の彼女
偽りの少女と真実の少女
リツ様の国は昔ながら呪われた国ということ
1000年に1人に存在が消えるという呪いがあるということ
1000年のに1度、リツ様がその呪いを受けて産まれたこと
ニーナ様がリツ様の国を守り、旅をし、様々な忠告をした事
杏理が北の国と繋がっていること
全て話し終わった時にはリードは呆然として椅子に座り、涙を流しました
「リツ様は本当はリード王子に教えたくないとずっと私との会話で話されました。また、リード王子がリツ様の国で話した時は既にリツ様の国はリツ様の存在がなくなってます。現に我が国でもあれほどリツ様に親しくしてた人物も数人しか覚えておられません。嘘かどうかリード王子が直接話してみてください」
そういって、ハーツは部屋を退室しました