偽りの彼女と真実の彼女
「嫌です!消えないでください!お願いしますよ!」
そんな、リツをハーツは消えないようにギュッと抱きしめました
「ありがとう」
涙ながら話すリツは今まで以上の笑顔で話しました。
「リツ様!お城へ帰りますよ?」
ハーツの問いにリツは横に振るだけでした
そんなリツをハーツはお姫様抱っこして、馬に乗せて慌てて城に戻りました
リツはそんなハーツの腰にもう手は消えていましたが、顔を預けて涙を流しながら感謝をしてました