偽りの彼女と真実の彼女
壊れていく日常

リードはいつものように公務をしてました

ーコンコンー

「誰だ」

「ハーツです。」

「入れ」

入ってきたのは彼の護衛騎士であるハーツ・ニードでした。


「王子、今よろしいでしょうか?」

「手短にしろ」

「はっ!先程森ににて、一人の少女を保護しました。少女によると、いつの間にか森にいたという事で帰る場所もなく家族もいないということですのでこのまま森におるのは危険と判断しましたので連れて参りました」

そう言ってハーツは他の騎士に声をかけ、保護した少女を連れてきました

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