暗闇に光が差す日



僕が突き飛ばされたあの日から、僕はいじめられた。

「…あれ?僕の消しゴムが…」

消しゴムが、使えなくなるまで切られていたり

「なんで、学校に来てるの!あんたなんて、来なくて良いのに」

悪口を言われたり。

あの日から、僕の学校生活は地獄の日々になった。

「拓真(たくま)も何でコイツといるの?」

幸斗くんは、僕の幼なじみもいじめ始めた。僕は幼なじみに対して、何も思わなかったけど。

拓真は、1週間学校に来なくなった。それでも、僕は拓真の心配すらしなかった。
< 4 / 18 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop