暗闇に光が差す日
僕が突き飛ばされたあの日から、僕はいじめられた。
「…あれ?僕の消しゴムが…」
消しゴムが、使えなくなるまで切られていたり
「なんで、学校に来てるの!あんたなんて、来なくて良いのに」
悪口を言われたり。
あの日から、僕の学校生活は地獄の日々になった。
「拓真(たくま)も何でコイツといるの?」
幸斗くんは、僕の幼なじみもいじめ始めた。僕は幼なじみに対して、何も思わなかったけど。
拓真は、1週間学校に来なくなった。それでも、僕は拓真の心配すらしなかった。