雪と月と太陽
こんな何気ない会話をするのも最後かと思うと、泣きそうになる。
そんな俺を見て、
「なに?ようた、私が退院するのが嬉しくて泣いてるの~?」
そんなの当たり前だろ。俺はお前が好きなんだから。
でも、そんなことは言えない。だから、
「いや、ちょっと埃っぽくて目がかゆい笑」
「なにそれ~?」
こんな返ししかできない。
「あ、美月、誕生日おめでとう。俺、誕プレの手紙ちゃんと書いてきたよ笑」
「え?ありがと~!どれどれ~」
「あ、今じゃなくて、俺がいなくなってから見て。今見られたら恥ずいから笑」
「?わかった笑」
「じゃあ、俺、もう帰るわ。ちょっと用事があって」
「そうなの?わかった!」
「じゃあ…元気でな。バイバイ」
「うん、ばいばい!」
そんな俺を見て、
「なに?ようた、私が退院するのが嬉しくて泣いてるの~?」
そんなの当たり前だろ。俺はお前が好きなんだから。
でも、そんなことは言えない。だから、
「いや、ちょっと埃っぽくて目がかゆい笑」
「なにそれ~?」
こんな返ししかできない。
「あ、美月、誕生日おめでとう。俺、誕プレの手紙ちゃんと書いてきたよ笑」
「え?ありがと~!どれどれ~」
「あ、今じゃなくて、俺がいなくなってから見て。今見られたら恥ずいから笑」
「?わかった笑」
「じゃあ、俺、もう帰るわ。ちょっと用事があって」
「そうなの?わかった!」
「じゃあ…元気でな。バイバイ」
「うん、ばいばい!」