諦めの悪い私
義母と私と父と5歳の妹
新しい家族が出来ました。

最初の4人の生活は
決して良いものではなかったことを覚えています。

私は義母と過ごす時間が息苦しく感じ
また義母のピリピリした感じが怖かったのです。

義母もまたそんな私のことを察しストレスが溜まっていたのでしょう。

義母は妹や父にはとても優しく見えました。
そして私にはぎこちなくなんだか邪魔者のように
扱われていると思っていました。

なので私は、父が帰るまで家に入らず、
朝も暗いうちから学校へ行くようになりました。

きっと母はそんな私に対してどう接していいかもわからず
あんな事になったのだと今は思います。

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