神に一番近い男Ⅱ
リーダー「うー」とナイフを落とす。そして、たかしはパンチを決める。リーダーが倒れこみリーダーとたかしの目が合う。たかしがそばに歩み寄る。
たかし 「お遊びは終わりだ。」とピストルを取り出しリーダーに向ける。
リーダー 「許してくれ。死にたくねえ。」するとたかしは、ピストルを撃つ。「バン」と銃声がなる。しかし、たかしは、ピストルを空に向けていた。
たかし「今日の所は、許してやる。しかし、今度、内の者に手を出したら命はないぞ。ささと、帰りな。」すると、百龍たちは急いで逃げ出す。
みんながたかしの所に集まる。
不良A 「ありがとう。あんたがいなかったら、俺達どうなっていたか。」
たかし 「俺はレーダーなんだから、お前達を守るさ。それと、もう一つ。このグループは今日で解散だ。」みんなが「え」とうろたえる。
たかし 「文句のある奴は、今すぐ俺に言え」みんな黙り込んでいる。
たかし 「お前達の勇気と根性は認める。みんな、やりたい事を探せ。いいな、みんな文句ないな、それでは、解散。」たかしは、うつむいてるのぼるを見る。
たかし 「さーのぼる帰るぞ。」
たかしとのぼるが家に帰ってくる。家に入り、リビングで二人は父に会う。
父 「のぼる、どうしたんだそのキズは。」
のぼる 「なんでもねーよ。」
たかし 「ちょっと、遊んできただけだよ。大した事ない。」とのぼるの怪我しているほっぺに軽くでこぴんをする。
のぼる 「いて。」とほっぺを手でなする。
たかし 「お父さん。やっぱり、俺、養子になるのやめるわ。」のぼるが「え」と驚く
のぼる 「どうして。」
たかし 「やっぱりⅠT企業は、むかないわ。俺は天才占い師、神代たかしにもどるわ。」
のぼる 「あんたがいれば一緒に会社を回せると思ったのに。」




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