それでも、君を愛していたい。
「知らねぇの?俺と、夏乃はずっと付き合ってるんだよ。いい方向に持ってく為に夏乃を使ってお前をおびき寄せて情報を得てたんだ、
ずっと一緒だって?笑わせんなよ」
瞬間、怒りがこみ上げてきて主犯格を殴った。
「ぐは…っ」
ふらついた所で、蹴りを入れた。
「僕の彼女……僕の彼女だぁあ!!!
返せ!!!返せ!!」
僕は暴走し奴を何発殴ったのか、記憶にないくらい傷つけ、傷つけ、もう殺してしまおうと決めた。