一匹狼と野良猫。


「.......?どした?」



優しい声で体制は変えないまま呟いた。

その言葉に我に返る。



お、起きてたんだ.......



「あ、いえ、ベッドありがとうございました」



急いで立ち上がり部屋を出た。

扉をバタンと閉め、その場で立ち止まる。

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