一匹狼と野良猫。
「はぁー!!疲れた疲れた!
近所にいい顔するのも大変!
あんたのせいで私の評判がダダ下がりするとこだよ!!
この厄病神め!!!!」
「............。」
「ったく、その憎たらしい顔が
可愛い息子を汚したあの忌々しい女にそっくり!!!
ほれ!!
ボーッとしてないでお茶出しな!!
散々教えてやっただろう!!??
誰のせいでこんなに疲れていると思ってんだい!?」
私の居場所なんて
どこにも無かった。