一匹狼と野良猫。


「そんな気に入って貰えると
作ったかいがあるなー。」



そう言って彼も満足そうに

ミルクティーを飲んだ。



すると、ガチャッと扉が開く。



「うぃーっす滉牙。おっひさー♪」



そう言って突如現れたのは、

金髪に黒のメッシュが入ったガタイの良い男の人。



「タイガ、来んなら連絡しろよ。」

「わりーわりー!
たまたま通りかかったから来ただけー......

って!えぇ!!??
コウお前、再び狼化したのか!!!??」



タイガと呼ばれる大きな男の人は

こちらを見て驚きながら理解しにくい発言をした。

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