生徒会の姫と秘密
さすがですな、尊さん

さすがオネエ!!


「はい、これ着て。なるべくオフショルめにね。あとコレ」


「うん」

手渡されたのはアイボリーで薄手のニットのロングカーディガン

そして、黒い肩掛けの小さめなバック

「これで、よしっと...じゃあ、行くわよ」

「うん、ってどこに」

「まぁ、ついてくればいいのよ」

手を引かれて部屋を出ると


「遅い」

「女は支度に時間がかかるのよ、珀ちゃん!」

「えー、でも、みこっちって男じゃーん(笑)」

「女ってのはもちろん芽依のことに決まってるでしょ!バカ?真斗は...ハァ」

尊の後ろにいた、私は手を引かれて前に出される

そこに居たのはもちろん生徒会メンバー


私の目の前は珀

てか、みんな私のことを凝視してるんだけど、変??
ブスがこんな可愛い格好しても似合わないってことかな
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