生徒会の姫と秘密
ー珀sideー

「は、く...なに、した...の?」


うるっとした瞳、赤く染った頬で芽依がきく


そんな、顔で聞くなよ

もう一度芽依に短いキスをして言う

「キスだけど何か?」

「/////な、ななな!!/////」


"な"って何だし

ふっ

おもろ、こいつ


「はやく、戻るぞ」

俺は、芽依の手を握ってみんなに連絡して
フードコートに集まってろと、言った

手を繋いでる間芽依はずっと顔を赤くしていた

それが、可愛いなんて思ったのは
俺がおかしいんだろうか
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