生徒会の姫と秘密
けど...

「ねぇ、海都。ここに来た以上はこの力は使わないって"普通"の高校生になるって決めたよね?」

「うん。そうだよね、芽依。」

「でも、これはしょうがないよね?今回は"陰陽師のいない"この街で怨霊が、出たから仕方なく祓った。そうだよね?」

「うん。僕もそう思うよ。」

「だから、今回は」


「「ノーカンで!!」」



はははっと笑ってこの日は寮に帰ることにした。


しかし、この後あの人たちがやって来ていたなんて
全く知らなかったんだ。
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