生徒会の姫と秘密
依頼ねぇー
結構、久しぶりだなー
修行に、依頼に、お祭りに...
今年は、やること多いな
「じゃあ、わしからはこれだけじゃ。今日は休んで、明日から修行じゃからな」
うっ
「はーい」
そうして、私は部屋を出た
「「芽依ー!!!」」
ーギュウッ
「ちょっ、二人ともくるしーいーー!!」
部屋を出るなり、父さんと海都に抱きつかれた
「男に襲われてないか?」
オソワレル...?
「誰かに、バレてない?」
バレて...
「あ...え...えっと...」
「誰かにバレたの?」
海都が、ニッコリと笑いながら言う
その笑顔は、もちろん、目は笑ってない
はっきり言って、怖いです...海都さん