生徒会の姫と秘密
「実は、先日、うちの生徒が例の事件の被害にあったんだ。まぁ、攫われてはいなかったんだがな...そこで、依頼をしたい。学園の生徒の警備をお願いする。」
ふむふむ...。
「わかりました。では、芽依をすぐそちらに戻し警備にあたらせましょう。」
「それは、頼もしいですな。ありがとうございます。よろしくお願いします。」
「芽依、分かったな?」
「はい」
学園の警備かー...。
あそこ、すごい広いし、迷子にならないかなー?
しかも、生徒会のみんなに怪しまれないように、やらないといけないんだ!!
私は、若干の不安をおぼえつつ学園に戻ることが決まった。