生徒会の姫と秘密
ーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーー


「ど、どういうことよ!これ!」
見た目は女の子のようなそれも、美女と呼ばれる種類の感じ、けど声からすると明らかに男がいった。


強い妖怪の反応があったから来てみたらこの通り。


何にもない。


妖怪が来た痕跡すらもう残っていない。


「なんで、なにもないんだ?確かに、ここのはず...」

茶色の髪をした、黒縁メガネの男が言った。

「ねー!ないなら帰ろーよー!眠いしー。」

ミルクティー色のふわっとした髪の男子。
このメンバーの中では1番小さい。

「ふっ...まぁいい。帰るぞ。」

黒髪で、身長は180を超えているこれまた、美形の男子。

「まっ、待ってよ〜珀(はく)〜!!」

と、ミルクティー色の髪の男子が言う。

「......」
無言で、珀と呼ばれた黒髪男子についていく、身長は2mあるのではないかと思うほどガタイの大きな男。

全部で、5人。
全員が、美形の顔立ちをした集団だ。
< 20 / 278 >

この作品をシェア

pagetop