生徒会の姫と秘密
ー海都sideー

入学して2週間が過ぎた頃。

.•*¨*•.¸¸♬

携帯の着信音が流れて、携帯をとる。

今の時刻は、朝方5時15分まだ、芽依は目を覚ましていない。

電話の相手を見てゾッとした。


ーーーーーーー
じいちゃん
ーーーーーーー

おそるおそる、電話をとる。

「も、もしもし?」

「海都か?」

「はい、じいちゃん。」

「実はな、お前にはーーーーーーー来てもらう。」

「な、なんで!芽依は?!」

驚愕なことを聞かされ驚きが隠せなかった。

「ーーだ。芽依はそのままーる。」

「いつ?」

「来週だ。これは、命令だからな。」

「わ、分かりました。」

歯を食いしばって言葉をひねり出す。
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