生徒会の姫と秘密

ご飯を食べたあとは、家事を済ませてと大忙しな1日。


あっという間に夜になってしまった。

ご飯を食べたあと、少しだけ寝ようと思ってベッドに入る。

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いや...

来ないで...

やだ。

助けて。


「イヤっ!!」

ぱっと飛び起きる。

「ハァ...ハァ...ハァ...ハァ」

あの時の夢だ。

久しぶりに見ちゃったな。

疲れてるのかな。

シャワー浴びてこようかな。

怖い夢を見たせいか、汗をかいた体を流したい。


リビングに降りると...

「珀...?」

「芽依、どうした?」

「ん...怖い夢見た。」

「おいで。」

トントンと、珀が座っていたソファの隣をたたく。

素直に珀の隣に行って座ると、珀に抱きしめられた。
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