Last note〜特性を持つ者へ
「烏丸くん、どうかね?そろそろCSSに来る気はないか?今回君の激しいバトルを見て益々期待したよ。」
比嘉特捜部長はそう言うが、
烏丸はやはりいい気にはならないようだ。
すくりと立ち上がりきちんと説明した。
「今回、危険な相手に俺の特性を生かせたのは自分でも誇りに思います。ですが、俺はまだ本田刑事に恩を返せてないんや…。
それまではやっぱり、本部の方でやっていきたいと思ってます。」
それを聞いた比嘉特捜部長は「そうか。」と穏やかな笑顔を浮かべた。
「でもこちらはいつでも歓迎だ。
そろそろ帰るだろ?本田刑事によろしく。」
「はい。そろそろおいとましますわ。
お疲れ様です。」
そう言って、事務所を颯爽と去って行った。
「青山、比嘉特捜部長から"魔性"の特性の事聞いたぞ。君は本当に……魅力が沢山だな。」
なんて少しひょうきんに言った難波さんは、
「お疲れ様」と俺の肩を優しくぽんと叩いた。
比嘉特捜部長はそう言うが、
烏丸はやはりいい気にはならないようだ。
すくりと立ち上がりきちんと説明した。
「今回、危険な相手に俺の特性を生かせたのは自分でも誇りに思います。ですが、俺はまだ本田刑事に恩を返せてないんや…。
それまではやっぱり、本部の方でやっていきたいと思ってます。」
それを聞いた比嘉特捜部長は「そうか。」と穏やかな笑顔を浮かべた。
「でもこちらはいつでも歓迎だ。
そろそろ帰るだろ?本田刑事によろしく。」
「はい。そろそろおいとましますわ。
お疲れ様です。」
そう言って、事務所を颯爽と去って行った。
「青山、比嘉特捜部長から"魔性"の特性の事聞いたぞ。君は本当に……魅力が沢山だな。」
なんて少しひょうきんに言った難波さんは、
「お疲れ様」と俺の肩を優しくぽんと叩いた。