俺と君の時間



「ふふっ。ここね、何度も来てお店も行ってるし、何より飽きないんだ」


行こっか。と呟いて歩き出す瑠菜さんの横へ小走りで向かう。


「それ、分かる気がする」



俺は数えるくらいしか来てないから瑠菜さんには及ばないけど。



ワンシーズンで景色、風情、空気が違って様々な視点で見れる。



そしてなにより──







「「心が洗われる」」



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