最後の時空管理人 トミー【link】


十分もしないで救急車が、やって来た。



救急隊は テンポよく母親を タンカーに乗せ 家から運び出す。

「連絡くれた方ですね 患者さんとは?」

「むすっ・・・隣人の者です!」


「家の人に 連絡出来ますか?」

「ハイ お父さんに 連絡しときます。」



あまりの展開に 小雪自信も感動の再会どころじゃなく

ただ忙しいだけだった。

もちろん母親は、それで死ぬ訳ではないのだが・・・病気の発覚でもあった。


考えてみれば 幼い小雪は 幼稚園に 行ってて
この事は 知らなかった。


まさか自分が・・・
隣のおばさんだったとは!?



< 80 / 111 >

この作品をシェア

pagetop