ぶっ飛び小話
食べたら運動って事で、街中散策を始める
「服屋、家具屋、おもちゃ屋…色々あるんですねー」
俺の腕にくっ付きながら、キラキラとした目でキョロキョロするルナ
「ケーキ!パン屋さん!」
「本当…花より団子だな」
「何を言いますか!花も好きですよ?でも、美味しい物も好きです。両方好きです」
「そうだな、それでこそお前だよな。最後に買って帰ろう」
「わーい!リーオ、好きです!」
っと、こんな感じで、俺とルナはいい感じに恋人デート出来てるが…
「ねぇ、アイル…せめて、隣歩いてくれない?僕達、恋人感ゼロだよ?」
「亭主関白っぽい彼氏と言う事でお願いします。…畏れ多くて、隣なんて歩けません」
どうしてもアイルといい感じに歩きたいラルム
対して、アイルは元主人相手に恋人同士を演じる事に抵抗がある様子…
本物の恋人への道は遠いな…