ぶっ飛び小話


「……ん」


目を覚ます
一体どれだけ寝てたのだろう?
部屋の窓から見える景色は夕焼け色に染まっていた

ん?
そー言えば、僕は何かを抱きしめてる…
その何かを確認して思考を巡らせる

…。
……。
………?!

あぁ…
思い出した

僕は凄くダサくて女々しい事を言った挙句、幼児の様に寝かしつけられたんだった…

で、寝てる間に立場逆転したらしい
僕はアイルに抱きしめられて眠ったが、今は僕がアイルを抱きしめている

ソッと様子を伺う
どうやら…眠ってるようだ

いいな…コレ…
目覚めたら目の前にアイルが居る
幸せ過ぎる

あー、結婚したらコレが毎日味わえるのに…


「早く…結婚したいな…」


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