ぶっ飛び小話
「リオン様。入りますよ」
リオン様とルナ様の部屋の扉をノックして声をかける
いつもは、この朝のモーニングコールはアイルの仕事だ
稀に、ルナ様が大変な事になってる事があるからだ
しかし、今日はルナ様は居ないし、ついでにアイルもルナ様について行ったので不在
なので、私がリオン様を起こしに来た
「カロン、いいよ」
扉の向こうから眠そうな声が聞こえた
その声を聞き、部屋に入室する
「おはようございます。リオン様」
「ん。おはよ。カロンももっとゆっくりしてれば良かったのに」
っと言いながらベットから降り、湯浴みの準備をするリオン様
「今日は、午後から会議があるぐらいだ。それまでゆっくりしてなよ。出張で疲れてるだろうし」
「しかし…」
「俺の護衛とかならいらないよ。部屋で書類整理してる。会議の時間になったら迎えに来てくれると助かる」
「承知しました」