心臓がバクハツしちゃいそう
部屋
まこと君の部屋にとうちゃく
がちゃ
あ、まこと君だ
きょうもかっこいいなぁ
おもわず すき って言いそうになる
「りっちゃん、おいで」
まこと君はわたしのことをりっちゃんって呼ぶ
床に座ってたまこと君が
手を広げてわたしを呼ぶ
おもわず笑顔で駆け寄っていく
ああ、わたしほんと単純だな
ってわかっててもすきだからしょうがない