イケナイ関係は相思相愛
次の一言で一変した重い空気が冷やかしに変わる

「そりゃー、、、」

相原さんが言い出した途端に背後に片岡さんが

い、いつの間に戻ったの?

相原さん黙っちゃったよ。

威圧感あるもんね、、、片岡さんは。

片岡さんは自分の席に戻らず、私と進藤さんの間に
無理矢理腰をおろした

「そーいうことだ。分かったか?進藤」
「は?はーっ?」
「お前も鈍感だからなー。わりと。」
「マジか、、、」

私と片岡さんを交互にみて、なんでか吹き出した

「相原さん、ここにも鈍感いるわ」

え?私のこと?なに?
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