イケナイ関係は相思相愛
奥のドアから時任先生らしき人が姿を見せる
「なにー?」
「この患者さんですぅ、薬前と違いますよねぇ。」
「あ、いいの、いいの。変えてもらったんだ」
私へ視線を移した時任先生は殺人級の笑顔で
「ありがとう、正木さん」
えぇー?
名前、知ってるんだ。
「いえ、では失礼します」
お辞儀をして、ナースステーションをあとにした
仕事始めてから一ヶ月。
時任先生にまともに会ったのは初めてで。
でも、名前知ってるなんて。
なのにー、薬局に戻り、先輩に報告したら
「ネームプレートあるからね。見たんじゃない?」
「あ、、、なんだ。ですよね、、、」
「でも、意外ねー。結衣さんも時任先生ファン?」
「あ、いえ。ただ、初めて会うのに知ってるなんてーと
ちょっと思っただけです。勘違いでしたけど」
あはははと笑うのは一つ上の先輩こと、三浦 茜さん。
「なにー?」
「この患者さんですぅ、薬前と違いますよねぇ。」
「あ、いいの、いいの。変えてもらったんだ」
私へ視線を移した時任先生は殺人級の笑顔で
「ありがとう、正木さん」
えぇー?
名前、知ってるんだ。
「いえ、では失礼します」
お辞儀をして、ナースステーションをあとにした
仕事始めてから一ヶ月。
時任先生にまともに会ったのは初めてで。
でも、名前知ってるなんて。
なのにー、薬局に戻り、先輩に報告したら
「ネームプレートあるからね。見たんじゃない?」
「あ、、、なんだ。ですよね、、、」
「でも、意外ねー。結衣さんも時任先生ファン?」
「あ、いえ。ただ、初めて会うのに知ってるなんてーと
ちょっと思っただけです。勘違いでしたけど」
あはははと笑うのは一つ上の先輩こと、三浦 茜さん。