イケナイ関係は相思相愛
気が付くと隣に移動してきた片岡さんに
抱きしめられていた

「結衣ちゃんに何があったかは聞かない。
けど、辛いなら無理にとは言わない。ただ、、、」

片岡さんの右手が私の顎を持ち上げて、危険な瞳に
私を映した

ダメ、、、
囚われたら逃げれない

「結衣ちゃんになら傷つけられても構わない」

眩しい灯りは片岡さんによって遮断され
代わりに深く唇が繋がれた

どうして、逆だったんだろう

先生じゃなくて、片岡さんか先に告白してくれたら
普通の恋愛が出来たのかな

運命のイタズラ、、、本当に嫌なイタズラだ


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