犬猿だったはずの同期に甘く誘惑されたら



ズキューン...。



そんなふうに思ってくれてたなんて。

やっぱり浅香...もとい孝弘は私のことをしっかり理解してくれていて、ものすごく大きな愛で包み込んでくれる最高の彼氏だって思った。




「じゃあ、私。
ここに引っ越して来ようかな...」



私がそういうと、孝弘も嬉しそうに笑う。



「言っとくけど。ここ来たらもう離してやんねーからな。
一生涯、俺の隣に居る覚悟を持って来いよ?」



「当たり前でしょ?

私だって、孝弘のこと、ヤダって言われても離してあげないんだから。
もっと女の子らしい子がよかったとか思っても知らないわよ〜?」



「思うか。そんなこと。

俺にはお前しかいねぇーよ。」




そんなことを言い合いながらふたりで笑い合う時間がものすごく幸せ。



犬猿だったはずの同期に甘く誘惑されたら...



私はとことん彼のことを好きになった。




そして、




人生最大級の幸せを手に入れた。







✽.。.fin:*・゚





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