私とあいつ 俺とお前
はい?さっきいかにも「なに言ってんだおふくろ。」て、言って、私が一緒に暮らすこと否定してたよね?
「やっぱり、お前みたいな弱虫じゃ同居なんか無理か。いや、小学校のテストより難しいことか。」
なにをこいつは言っているんだ。
「いや、でも、、、、、」
もう、いっそうこの場所から逃げ出そうかと考えていると、
「お願い真昼ちゃん、美代の最後のお願いなの。叶えてあげて。」
いや、なんかそれちょっと違うと思うけど。
「んーーーーー」
頭を抱えて、考えていると、あいつが近づいてきて小さな声で、
「そういえばお前のパンツヒヨコなんだな。色気ねぇな。」
はい?!
なんでそのことを知っているんだよ。
あ、朝転んだ時見たなこやつ。
「わ、わかりました。暮らしますここで。」