何度だって。
「少し… 考えさせてください…」

そのまま 俺は フラフラと帰り

ベットにうつ伏せになり寝転んだ

俺と光が別れる??

そんなことありえねぇ。

ありえねぇはずなのに…

「光のため…なのか」

そんな言葉がふと自分の口から

出たことに 驚いた

その時 机の上から 写真が落ちた

「はぁ…」

俺はため息をつきながら その写真を拾った

「…こんな時に…」

落ちた写真は 光 とのデートの時撮った

写真だった。

遊園地に行って 2人ともはしゃぎまくった

時の思い出の写真だ。





「陽斗!! もしね、陽斗が私の事忘れても

私ずっと追いかけるね!!」








遊園地で遊んでる時 急に 光 が言い出した

言葉を思い出した。

そうだ。なに俺悩んでんだよ。

とっくに答えは出てただろ

「俺には…光しかいねぇ」

俺も、俺も追いかけるよ



次の日 病院に行き 俺は おばさんに言った

「俺、諦めません。

辛くても 光 のこと追いかけます!」

「そう。ありがとう。

光 のこと よろしくね。」

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