1ページの恋
年下の彼
チュゥ チュッ チュッ
「はぁ…はぁ…」
毎日、朝から激しいキス攻め。
「もう、疲れたよ〜」
「ダメ!俺は全然足りないんだから!」
年下の彼氏は私よりも体力があって
その元気さにときどき追いつけない。
「あんたは元気すぎなのよ。」
「だって、結さんが可愛いから……、 ごめんね。」
「ウッ そうやって、すぐ可愛いって言う。
私は可愛くもないし、綺麗でもない。」
チュッ
「僕の可愛い可愛い彼女になんてこと言うの!
結さんは世界一可愛んだから!!」
「はぁ〜。あんたの方が可愛いわ!」
「男の子に可愛いって言わないの!
僕は結さんの中での1番カッコイイ男になりたい!」

私は絶対に年下とは付き合わないって思ってたのに
今じゃ、大好きな彼氏が年下で。
ときどき、こんな私のどこがいいのかな?なんて
思ったりもするけど、今は2人でいるこの時間が
とっても幸せ。

「るいはいつだって私のカッコイイ彼氏だよ。」
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