実話、私は風俗女性記者でした!
きいちゃいけないだろうけど、どうしても知りたい!

で、こっそり会話に探りをいれてみる。

「そっか~、じゃあ、彼氏とかはいるの? 大丈夫、オフレコだから」

まずは、何気ない会話で相手をつかむ。

「今はいないよ」

さらりと、フリーだという返事。

これじゃダメじゃん。

エッチの話に持ち込んで、きこうと思ったのに!

「そっか。お仕事とは別だよねー、彼氏ってさ」

「そうそう、お仕事はお仕事。彼氏は彼氏ですよ、記者さん」

けっこうノッテきた、マオミちゃん!

ノッテきたついでに、大胆発言も飛び出す。

「でも、初エッチとかはお店だったし……」

へ? だめっしょ? 犯罪っしょ?

もしや、あのゴムの山って……。

お姉さん、キミが心配になってきたよ~。
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