実話、私は風俗女性記者でした!
● 店長や店員さんに…… 編
1:お給料、倍出すよ?
あれは、忘れもしない、デリヘルの取材だった。
デリヘルってね、電話をホテルや家でかけて、そこへ女の子が派遣されて来るんだよ。
お店側は、店舗持つ必要ないし、女の子は空いている時間は待機しながら自由に過ごせるから、けっこう人気があったりする。
何件目かの、デリヘル取材。
女の子に話をきくのはもちろんなんだけど、場合によってはオーナーや店長に話をきいたりもするんだよ。
特に、営業が広告を契約して、そのオマケとして書く記事は確実に経営者に話をきく。
この時も、確かそうだった気がする。
女の子に何人か話を聞いて、女子高ノリで大盛り上がりしていた。
「楽しそうにやってるね」
にぎやかなのを聞きつけて、オーナー登場。
デプンとしたお腹に、バーコードのオーナー。
一応、営業との約束もあるし、顔も立てなきゃならないから、オーナーからも話をきいた。
お店の特徴などなど話しているうちに、オーナーとも大盛り上がり。
すっかり、仲良くなっちゃって。
時間があまっているから、世間話もして場をつないでおいた。
そうしたらさ、オーナーが
「サキミちゃん、お給料いくらもらってるの?」
ってきいてきた。
それは踏み込みすぎじゃない?
答えに困っていると、オーナーはフフッて笑った。
「倍出すよ?」
「はい?」
デリヘルってね、電話をホテルや家でかけて、そこへ女の子が派遣されて来るんだよ。
お店側は、店舗持つ必要ないし、女の子は空いている時間は待機しながら自由に過ごせるから、けっこう人気があったりする。
何件目かの、デリヘル取材。
女の子に話をきくのはもちろんなんだけど、場合によってはオーナーや店長に話をきいたりもするんだよ。
特に、営業が広告を契約して、そのオマケとして書く記事は確実に経営者に話をきく。
この時も、確かそうだった気がする。
女の子に何人か話を聞いて、女子高ノリで大盛り上がりしていた。
「楽しそうにやってるね」
にぎやかなのを聞きつけて、オーナー登場。
デプンとしたお腹に、バーコードのオーナー。
一応、営業との約束もあるし、顔も立てなきゃならないから、オーナーからも話をきいた。
お店の特徴などなど話しているうちに、オーナーとも大盛り上がり。
すっかり、仲良くなっちゃって。
時間があまっているから、世間話もして場をつないでおいた。
そうしたらさ、オーナーが
「サキミちゃん、お給料いくらもらってるの?」
ってきいてきた。
それは踏み込みすぎじゃない?
答えに困っていると、オーナーはフフッて笑った。
「倍出すよ?」
「はい?」