病み魔女の初恋?はすっごく心配なのです!
病み魔女さんとユズカさんは一緒
「…なんでさ」
…?
「ん?何、ユズカさん。」
「亜理桜は、なんで“冷たい人間界”と思うの?」
あぁ。それですか。
「ええっとね、メンヘラとか病んでるからって、差別は良くないと思うから。そういうのが当たり前だって思ってた。でも魔界は違う。
差別もない、すごく優しい世界だった。ずっとここにいたい。私はそう思った。私なんかがいる価値無いと思うけど、私もそうなれる様に頑張りたいと思う。」
「やっぱり亜理桜もそう思うのね。」
え?
「え、あ、はい…」
「おんなじね、私と。私もずっとそう思っていたの。顔も美人じゃなくて、態度も堂々としていなくて、価値の無い人と思われた。私自身もそう思った。自分を呪い殺したくなった…
でも、魔界に出会って、私みたいな人が沢山いるんだって、わかったの。そして生まれ変わりたいと思った。あんなブスな母親のDNA受け継いでらんない。」
…
「…ユズカさん。」
「私達、本当に一緒ですね。」
「そうね、亜理桜…」
「…」
「さて!じゃあ!引っ越し作業やりましょうか!やらなきゃ私詐欺しちゃうもんね!」
あ、そうでした!
「あ、そうですね!話してばかりだと、日が上っちゃいます!」
「まぁ!日の出なんて見てらんないけどね!」
ププ…
「「あははははははは」」
「で、えっとここに入れて。必要な物、いや。
捨てたくない物。」
「そうだね…このぬいぐるみ。これだけは引き裂けられないかな。くまちゃんとうさちゃん。
仲良さそうだし。」
「かわいいところあるのね。亜理桜は。」
え!?は、はい…
…?
「ん?何、ユズカさん。」
「亜理桜は、なんで“冷たい人間界”と思うの?」
あぁ。それですか。
「ええっとね、メンヘラとか病んでるからって、差別は良くないと思うから。そういうのが当たり前だって思ってた。でも魔界は違う。
差別もない、すごく優しい世界だった。ずっとここにいたい。私はそう思った。私なんかがいる価値無いと思うけど、私もそうなれる様に頑張りたいと思う。」
「やっぱり亜理桜もそう思うのね。」
え?
「え、あ、はい…」
「おんなじね、私と。私もずっとそう思っていたの。顔も美人じゃなくて、態度も堂々としていなくて、価値の無い人と思われた。私自身もそう思った。自分を呪い殺したくなった…
でも、魔界に出会って、私みたいな人が沢山いるんだって、わかったの。そして生まれ変わりたいと思った。あんなブスな母親のDNA受け継いでらんない。」
…
「…ユズカさん。」
「私達、本当に一緒ですね。」
「そうね、亜理桜…」
「…」
「さて!じゃあ!引っ越し作業やりましょうか!やらなきゃ私詐欺しちゃうもんね!」
あ、そうでした!
「あ、そうですね!話してばかりだと、日が上っちゃいます!」
「まぁ!日の出なんて見てらんないけどね!」
ププ…
「「あははははははは」」
「で、えっとここに入れて。必要な物、いや。
捨てたくない物。」
「そうだね…このぬいぐるみ。これだけは引き裂けられないかな。くまちゃんとうさちゃん。
仲良さそうだし。」
「かわいいところあるのね。亜理桜は。」
え!?は、はい…