病み魔女の初恋?はすっごく心配なのです!

病み魔女さんはユズカさんの秘密?を知る

「ユズカさん?」
ちょっと聞きたい?

「んー?」

「そういえば、ユズカさんと私、距離近いですねぇー?」
雑談(笑)

「距離ってなんの?」
あぁ。そこから。

「あれですよ、友達関係とかそんな感じの。」

「あぁー、それか。そうねぇ。友達的な感じにはなってるね。感じっていうか、もう友達か。」
友達…
いなかったなぁ。友達なんて…
1人も、ね…はは…

「そうですねぇー」

「日の出、一緒に見よっか。」
日の出!?日の出…
ここ富士山?富士山なんですか?

「見えますかね?ここ、人間界ですよ?
しかもここ富士山じゃないし…」

「見えるわよ、きっと。多分…」
ん?????
あらららら?????

「段々確信無くなってきてますよー?責任、
ちゃんと取ってくださいねー?
取らなかったら、詐欺罪で逮捕ですよー?」

「もしかして、もしかするとぉー???通報ですかー?もしかするとー?」

「yes i do.(もちろん)」
英語だー!どうだぁ?

「やはり、そうかぁ…」
いや、回答が日本語になってませんよ。
魔界の人ですけど。
いや、妖怪…

「そうです。ユズカさん、英語わかるんですね。当たり前でしょ!病み魔女だし、習ったわ!!」

「もしかして、ユズカさんって…元人間?」

「そうなるわね。高校2年生に、妖怪に
なったわね。」
え…え…え…?

「えー!?!?!?!?」
嘘でしょ!嘘だ!絶対!
嘘嘘嘘嘘嘘!!!
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