病み魔女の初恋?はすっごく心配なのです!

病み魔女さんは魔法陣で学校へ登校

「あ、もうすぐ日が出るね。」
え!?

「え、そんな馬鹿なぁ!」

「ふふふ、見れたね。」
綺麗だけど…悔しー!

「日の出…見れちゃったよ…」

「夜行性にはわからないか。早起きとベランダだけで見れるんだよ?」


「簡単に見れるんだね…」

「うん。意外にね。」

「あ、もうすぐで行かなきゃね。魔界に行くの、結構時間かかるし…」

「そうだね。でも、必殺技使うか。」
必殺技?

「え?そんなもんあるの?」

「うん。魔法陣作れば、簡単に行けるよ。」
ま、魔法陣!?
オカルトっぽい…

「知らんかったぁ…」

「じゃ、その書き方を教えようか。」
え!?あるの、レシピ!?

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「こんな感じ?」

「簡単ですね…」

「説明書も下に書いてあるからな!貰って!」

「は~い!」

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*まず、鹿の血を10cc
カップに入れ、鹿の骨で円を描く

*真ん中の☆に鹿の血をゆっくり垂らす

*十字を4つ置いて、
十字を蝋燭で燃やす

*燃えている蝋燭を円の中に入れる、
そして「我は病み魔女!漆黒の暗闇の神、
ヴェルを崇め、そして敬う者!
神、ヴェルよ!我に魔法を与えよ!」
と言う。
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「わお。こんな感じ?(笑)鹿必要かぁ…
仕方がないか。それと、あのイタイセリフ、言いたくない…」
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