病み魔女の初恋?はすっごく心配なのです!

病み魔女に魔女学校への推薦!?

「あ、そろそろ行きます!」
申し訳ないからね。
これで怒っていたりしたら…
ユズカさんって、意外に怖いかも。

「あ、さようなら。お代についてですが、結構です。病み魔女ですからね。」
へー…
病み魔女、結構いいね。

「あ、はぁ~い!」

*

「ここが病み病み魔法所…」
ふーん。結構怪しそうな雰囲気有り。

「あ、お待ちしてました。亜理桜さん。」
待ってたかな?はは…

「あ、すみません、遅かったですか?」

「いえいえ。中へどうぞ。」
営業スマイル怖い。

「なんか広いですね。」

「…よく言われます。」
営業スマイルのままって怖い怖い!
すっごい顔!ある意味すっごい顔!

「で、話の用件なのですが、魔女学校についてです。」
え?魔女学校?

「あるんですか?」

「ありますあります。行ってみてはどうですか?」
行ってみては、かぁ。

「んー…」
行くとしても、お金とか無いし、
お金があるとしても、一応両親…

「あ、お金は無料です。そして人間界の時間の影響はありません。3時に魔界へ行けば、1時間過ごしても3時のまま戻れます。」
なんかすごい…
説明、わかりやすい…かな?
あ、もしや心読まれた?

「行きます。」
興味がある。すごく。
楽しそう。(自分が変われる?)

「よしよし。契約書にサインを。」
契約書なんかあるんだね。
当たり前かもだけど。

手が震えるなー

「はい、名前書きます。」
名前でいいかな?
サイン、か。
郵便物とかサインした記憶が
ないなぁ。もう消えたかな。
はは…

「ところで…」
うわっ!?!?!?
何々!?敵襲ですか!?
いや、このくだり本日2回目かぁ…
ぜ、前々言、撤回!
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