雷王に愛された花
プリムラ 【青春の始まりと悲しみ】
もう、2日も寝たきりだわ、、、
あの時は気を張っていただけだったなんて。ずっと高熱が続いているし、辛そうだわ。
でも、お医者様に見て頂いたけれども破傷風の心配はないから、傷の手当てと熱の介抱だけしていればいいと言われただけで、他にできることがなくて悔しい、、、
そろそろ氷枕を変えないと。
そうだ、喉も熱を持っているようだから炎症を抑える薬草を絞って凍らせたら、痛みを抑えられるかもしれないわ。
「ミレイ様?少しお休みになったらどうですか?ずっとクリス様のところにいて、寝てないようなので。」
「心配してくれて、ありがとう。でも彼も心細いだろうから起きたときに傍にいたくて。それに、薬草を絞って凍らせたら喉の炎症を抑えられると思って。目が覚めたときに食べられるように薬草でシャーベットを作るのもいいわね。」
「えぇ。どちらもいい案だと思いますよ。」
あの時は気を張っていただけだったなんて。ずっと高熱が続いているし、辛そうだわ。
でも、お医者様に見て頂いたけれども破傷風の心配はないから、傷の手当てと熱の介抱だけしていればいいと言われただけで、他にできることがなくて悔しい、、、
そろそろ氷枕を変えないと。
そうだ、喉も熱を持っているようだから炎症を抑える薬草を絞って凍らせたら、痛みを抑えられるかもしれないわ。
「ミレイ様?少しお休みになったらどうですか?ずっとクリス様のところにいて、寝てないようなので。」
「心配してくれて、ありがとう。でも彼も心細いだろうから起きたときに傍にいたくて。それに、薬草を絞って凍らせたら喉の炎症を抑えられると思って。目が覚めたときに食べられるように薬草でシャーベットを作るのもいいわね。」
「えぇ。どちらもいい案だと思いますよ。」