彼女はふわっと、彼はさらっと。
年上なリョウくん
*
ユウちゃんに付き合ってるのがバレた時の話なんだけどね、あんまり誰にもバレてなかったんだ。
その日はユウちゃんとりょーくんとご飯に行ってて…
ユウ「トイレ行ってくるね〜」
「いってらー」
「もーユウちゃんはお水飲み過ぎだよね」
「…ゆな、今日大人っぽい。お団子可愛かった」
「?そう?普通だけど、」
「何で髪下ろしたの?可愛かったのに」
「な、普通ってさっきも言ったでしょ…!///」
「いや今日ほんとに、可愛すぎる」
くしゃくしゃッ
お団子が頭痛くなっちゃうから、崩してふわふわしていた髪を、りょーくんはさらにグチャグチャにしてくる。キューティクル壊滅…!
「…ユウに言う?」
「ちょっと!髪ぐちゃぐちゃ…っ、…ん、どうしようかなぁ…ユウちゃんなら、いいかな…?」
「……それよりももう無理なんだけど。この時間に一緒に居たら。」
その時間は夜の12時くらいだったはず…
スルッ
りょーくん、店の中なのに服の中に手を滑らせてきたから、あたしちょっと断っちゃった。
「ッ冷た…盛んないでよ、高校生みたい!どこがハタチのおにーさんなんですか〜?」
ちなみに、この時りょーくんは20歳。あたしは18歳ね。
「ゆな今日まじで可愛いし18歳ってさっきユウと話してただけでハタチのおにーさんは興奮した」
「キモ。もうりょーくんきらいへんたい通報する」
本当に気持ち悪くない??どう?見た目は爽やかイケメンだから悪いよねえ…この男。
パチッ
とかなんとか考えてたらホックも取られてて。
「…!!…もう…っ///「凌くん♡」
「え?」
「凌くん…?♡ってさっき呼んだの割と破壊力やばかった。もっかい」
「…???りょーくん?」
意味わかんない…!りょーくんっていつも呼んでるし!
そんなことしてたら、ユウちゃんがトイレから戻ってきて。
ユウ「…何してんの?!さっきから見てたけど」
「ユウちゃん〜〜たすけて〜〜?涙」
ユウ「ゆなかわいいけど!!」
「いつから見てた?」
りょーくんがユウに質問したら…
ユウ「18が興奮したってとこから」
「うわぁ一番変態ぽいとこ」
ドン引きだろうなーユウちゃん。
ユウ「で、付き合ってるのね♡」
「そういうことですね」
サラッと言ってのけるりょーくん。
トンっ
「〜〜っっ!///近い…///」
ユウ「凌くーんそろそろゆな困ってるから」
ふええぇ
「ユウちゃん〜〜涙 ブラのホック…つけて?涙」
ユウ「?!凌くん?」
ユウちゃんも流石にちょっとだけ怒ってる、ような…?(笑)
「さっき外した」
「よりによって今日ちょっとサイズ合わない小さいやつなのに〜涙」
「ちょっと待ってそれ聞いて脱がさず帰るって拷問かな?」
ニコニコしてイケメンな顔でよく言うわ…
ユウ「うるさい、ゆーなちゃん。その男危ないからあたしのとこおいで〜」
「行きたいけど抜けられない…」
飲食店って奥の隣座っちゃうと抜けられないの、ほんと!
ユウ「もー、かわいすぎゆな!!」
「だって〜〜〜〜泣」
本当に抜けられないの!
「ゆなは可愛いからここにいて」
「うるさい変態」
あっ、こんな暴言もあたし通常運転です♡
こんな感じでユウちゃんにはバレちゃったんだよね。
*
ユウちゃんに付き合ってるのがバレた時の話なんだけどね、あんまり誰にもバレてなかったんだ。
その日はユウちゃんとりょーくんとご飯に行ってて…
ユウ「トイレ行ってくるね〜」
「いってらー」
「もーユウちゃんはお水飲み過ぎだよね」
「…ゆな、今日大人っぽい。お団子可愛かった」
「?そう?普通だけど、」
「何で髪下ろしたの?可愛かったのに」
「な、普通ってさっきも言ったでしょ…!///」
「いや今日ほんとに、可愛すぎる」
くしゃくしゃッ
お団子が頭痛くなっちゃうから、崩してふわふわしていた髪を、りょーくんはさらにグチャグチャにしてくる。キューティクル壊滅…!
「…ユウに言う?」
「ちょっと!髪ぐちゃぐちゃ…っ、…ん、どうしようかなぁ…ユウちゃんなら、いいかな…?」
「……それよりももう無理なんだけど。この時間に一緒に居たら。」
その時間は夜の12時くらいだったはず…
スルッ
りょーくん、店の中なのに服の中に手を滑らせてきたから、あたしちょっと断っちゃった。
「ッ冷た…盛んないでよ、高校生みたい!どこがハタチのおにーさんなんですか〜?」
ちなみに、この時りょーくんは20歳。あたしは18歳ね。
「ゆな今日まじで可愛いし18歳ってさっきユウと話してただけでハタチのおにーさんは興奮した」
「キモ。もうりょーくんきらいへんたい通報する」
本当に気持ち悪くない??どう?見た目は爽やかイケメンだから悪いよねえ…この男。
パチッ
とかなんとか考えてたらホックも取られてて。
「…!!…もう…っ///「凌くん♡」
「え?」
「凌くん…?♡ってさっき呼んだの割と破壊力やばかった。もっかい」
「…???りょーくん?」
意味わかんない…!りょーくんっていつも呼んでるし!
そんなことしてたら、ユウちゃんがトイレから戻ってきて。
ユウ「…何してんの?!さっきから見てたけど」
「ユウちゃん〜〜たすけて〜〜?涙」
ユウ「ゆなかわいいけど!!」
「いつから見てた?」
りょーくんがユウに質問したら…
ユウ「18が興奮したってとこから」
「うわぁ一番変態ぽいとこ」
ドン引きだろうなーユウちゃん。
ユウ「で、付き合ってるのね♡」
「そういうことですね」
サラッと言ってのけるりょーくん。
トンっ
「〜〜っっ!///近い…///」
ユウ「凌くーんそろそろゆな困ってるから」
ふええぇ
「ユウちゃん〜〜涙 ブラのホック…つけて?涙」
ユウ「?!凌くん?」
ユウちゃんも流石にちょっとだけ怒ってる、ような…?(笑)
「さっき外した」
「よりによって今日ちょっとサイズ合わない小さいやつなのに〜涙」
「ちょっと待ってそれ聞いて脱がさず帰るって拷問かな?」
ニコニコしてイケメンな顔でよく言うわ…
ユウ「うるさい、ゆーなちゃん。その男危ないからあたしのとこおいで〜」
「行きたいけど抜けられない…」
飲食店って奥の隣座っちゃうと抜けられないの、ほんと!
ユウ「もー、かわいすぎゆな!!」
「だって〜〜〜〜泣」
本当に抜けられないの!
「ゆなは可愛いからここにいて」
「うるさい変態」
あっ、こんな暴言もあたし通常運転です♡
こんな感じでユウちゃんにはバレちゃったんだよね。
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