彼女はふわっと、彼はさらっと。
先輩たちとユナ
*
今日は地域の活動の中で、子どもの世話をしてる。
『りょうくんとゆなちゃんすき〜〜!♡』
『付き合って〜〜♡』
「いいよ〜〜(笑)」
小さい子は無限に可愛い。
「わ〜〜いいね!りょーくん、付き合ってくれると思うよ〜?♡」
たとえ小さい子にデレデレでもゆなとしか付き合わないわ。冗談でもやめて欲しい(笑)
『違うの!ゆなちゃんとりょうくんが!』
「…えぇ?」
「…あー…ゆなはもう彼女だよ」
にこ
「え?…!?」
小さい子に何真面目に言ってんの?って驚いてるというか…引いてる?ゆなちゃん?(笑)
『えーーーーー!!ゆなちゃんとりょうくんかのじょ?!!』
彼女じゃなくて、恋人の間違いな、(笑)
「あのね、ほんと、違うよ…?」
『えぇーーーー?!!すき?!』
「うん、好き」
子どもにだと余計にサラッと言っちゃうな。
「!?///」
『え、ゆなちゃん?どうしたの?』
『ゆなちゃんとりょうくんがー!付き合ってるって!!!!!』
子どもはすぐ喋っちゃうよなぁ(笑)
『え?まじで?』
『えっ?!』
うーん、先輩たち気付いちゃったか(笑)
「ほらほら見て、ゲームするっていってるから前見よう?」
「そうだよ〜ほら、前見ようね」
『えっ?気になる!』
その場は適当に誤魔化して過ごした。
**
『ありがとうございました〜!』
「ばいばい」
子どもたちに見送られ、挨拶を終える。
シーン…
クルッ
じり…
付き合ってるっていう話題を気にしてる先輩たちが帰らせてくれないみたいだな…
『ちょ、まじで付き合ってんの?気になって帰れないんだけど』
「り、りょーくん…」
きゅ、
ゆなは言っていいのか分からないからか俺の服を後ろからギュッと握って見つめてくる。その無意識な上目遣いかわいい。
『言っちゃえよ〜!』
おちゃらけた先輩が言っちゃえ、と後押しをしてくるけどこれは無視。
「…」
…まあ、でも言うしかないか、この状況…(笑)
すう
「付き合ってます」
「ぎゃー!どうしよう!言っちゃった!」
ゆなは言っちゃった、ってことに騒いでる。あほ、(笑)
『え?ゆなちゃんアホなとこあるけどド天然だし顔めちゃくちゃカワイイし美人さんだもんね〜?でしょ?』
女の先輩にそう言われると嬉しいな、ゆなの可愛さ女子目線。
「そうですね〜彼女が誰も間違えない電車間違えたりすると思わなかったですしね〜」
「もう!!りょーくん!ばか!!!///」
ゆなはよく道も間違える。ここは天然っていうより…バカ?
『てことは、俺らの天使は他の男のモノだったって感じか』
『ゆなちゃん可愛いかわいい俺の天使だったのに…』
「何言ってるんですかもう〜先輩限定のモノじゃないです…」
ゆなのことを推してる先輩たちは多い。本当に落ち込んでるのかもな〜
『かわいいカップルだね♡』
女の先輩が、ゆなににこりと笑いかける。
「どこがですが?!」
続いて男の落ち着いた先輩も認める。
『今日子どもたち見てる時パパとママみたいだったもんな2人(笑)』
「子どもたちがかわいすぎただけです…!」
「ゆな普段めちゃくちゃふわふわしてるくせにやる時やるから好き」
「そんなことないよ〜」
先輩「いや、ほんとそれ。ゆなちゃん、めちゃくちゃふんわりだし、色々日常やらかすのに仕事とかはしっかりやってるから凄い」
ゆなはふわふわしてて天使って言われちゃうくらいの見た目のくせにサバサバしてる性格だからややこしい。本人は天使じゃないって言い切ってるけど。そういうとこもやっぱ好きだ
「帰ろーお腹すいたあ…」
ゆなの一言で、皆で帰り出した。
*
今日は地域の活動の中で、子どもの世話をしてる。
『りょうくんとゆなちゃんすき〜〜!♡』
『付き合って〜〜♡』
「いいよ〜〜(笑)」
小さい子は無限に可愛い。
「わ〜〜いいね!りょーくん、付き合ってくれると思うよ〜?♡」
たとえ小さい子にデレデレでもゆなとしか付き合わないわ。冗談でもやめて欲しい(笑)
『違うの!ゆなちゃんとりょうくんが!』
「…えぇ?」
「…あー…ゆなはもう彼女だよ」
にこ
「え?…!?」
小さい子に何真面目に言ってんの?って驚いてるというか…引いてる?ゆなちゃん?(笑)
『えーーーーー!!ゆなちゃんとりょうくんかのじょ?!!』
彼女じゃなくて、恋人の間違いな、(笑)
「あのね、ほんと、違うよ…?」
『えぇーーーー?!!すき?!』
「うん、好き」
子どもにだと余計にサラッと言っちゃうな。
「!?///」
『え、ゆなちゃん?どうしたの?』
『ゆなちゃんとりょうくんがー!付き合ってるって!!!!!』
子どもはすぐ喋っちゃうよなぁ(笑)
『え?まじで?』
『えっ?!』
うーん、先輩たち気付いちゃったか(笑)
「ほらほら見て、ゲームするっていってるから前見よう?」
「そうだよ〜ほら、前見ようね」
『えっ?気になる!』
その場は適当に誤魔化して過ごした。
**
『ありがとうございました〜!』
「ばいばい」
子どもたちに見送られ、挨拶を終える。
シーン…
クルッ
じり…
付き合ってるっていう話題を気にしてる先輩たちが帰らせてくれないみたいだな…
『ちょ、まじで付き合ってんの?気になって帰れないんだけど』
「り、りょーくん…」
きゅ、
ゆなは言っていいのか分からないからか俺の服を後ろからギュッと握って見つめてくる。その無意識な上目遣いかわいい。
『言っちゃえよ〜!』
おちゃらけた先輩が言っちゃえ、と後押しをしてくるけどこれは無視。
「…」
…まあ、でも言うしかないか、この状況…(笑)
すう
「付き合ってます」
「ぎゃー!どうしよう!言っちゃった!」
ゆなは言っちゃった、ってことに騒いでる。あほ、(笑)
『え?ゆなちゃんアホなとこあるけどド天然だし顔めちゃくちゃカワイイし美人さんだもんね〜?でしょ?』
女の先輩にそう言われると嬉しいな、ゆなの可愛さ女子目線。
「そうですね〜彼女が誰も間違えない電車間違えたりすると思わなかったですしね〜」
「もう!!りょーくん!ばか!!!///」
ゆなはよく道も間違える。ここは天然っていうより…バカ?
『てことは、俺らの天使は他の男のモノだったって感じか』
『ゆなちゃん可愛いかわいい俺の天使だったのに…』
「何言ってるんですかもう〜先輩限定のモノじゃないです…」
ゆなのことを推してる先輩たちは多い。本当に落ち込んでるのかもな〜
『かわいいカップルだね♡』
女の先輩が、ゆなににこりと笑いかける。
「どこがですが?!」
続いて男の落ち着いた先輩も認める。
『今日子どもたち見てる時パパとママみたいだったもんな2人(笑)』
「子どもたちがかわいすぎただけです…!」
「ゆな普段めちゃくちゃふわふわしてるくせにやる時やるから好き」
「そんなことないよ〜」
先輩「いや、ほんとそれ。ゆなちゃん、めちゃくちゃふんわりだし、色々日常やらかすのに仕事とかはしっかりやってるから凄い」
ゆなはふわふわしてて天使って言われちゃうくらいの見た目のくせにサバサバしてる性格だからややこしい。本人は天使じゃないって言い切ってるけど。そういうとこもやっぱ好きだ
「帰ろーお腹すいたあ…」
ゆなの一言で、皆で帰り出した。
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