洗脳されていたことに気付いたので逃げ出してスローライフすることにします。-元魔王四天王の村娘ライフ-
一月ほど前。
私がいつも魔力を提供している研究者の一人があるものを開発した。
それは別の世界を覗き見ることのできる魔法具。
世界と世界を隔てる次元の隙間から別の世界を覗き見る。
覗ける世界は3つで一つはこの世界とよく似た魔法のある世界。
一つは巨大だけど知能の低い獣だらけの世界。
一つはこの世界とはまったく違う。魔法はないかわりに科学とやらが非常に発達した世界。
私は特に3つ目の世界に夢中になった。
中でも『てれび』とかいう映像魔法具みたいな道具がお気に入りだ。
ばらえてぃーも面白いしどらまも楽しい。
開発した魔法具は全て魔王様にまず献上して魔王様が許せば他の魔族たちに与えられる。
だけど開発に携わった者だけは試験的に使用することができるのだ。
本来は研究室からの持ち出しは禁止されているけれど、私は夢中になるあまりにコッソリ屋敷に持ち帰って毎日夜中まで『てれび』を見まくっていた。
休みの日となれば一日中。
私がいつも魔力を提供している研究者の一人があるものを開発した。
それは別の世界を覗き見ることのできる魔法具。
世界と世界を隔てる次元の隙間から別の世界を覗き見る。
覗ける世界は3つで一つはこの世界とよく似た魔法のある世界。
一つは巨大だけど知能の低い獣だらけの世界。
一つはこの世界とはまったく違う。魔法はないかわりに科学とやらが非常に発達した世界。
私は特に3つ目の世界に夢中になった。
中でも『てれび』とかいう映像魔法具みたいな道具がお気に入りだ。
ばらえてぃーも面白いしどらまも楽しい。
開発した魔法具は全て魔王様にまず献上して魔王様が許せば他の魔族たちに与えられる。
だけど開発に携わった者だけは試験的に使用することができるのだ。
本来は研究室からの持ち出しは禁止されているけれど、私は夢中になるあまりにコッソリ屋敷に持ち帰って毎日夜中まで『てれび』を見まくっていた。
休みの日となれば一日中。