片想いは記憶の中で










飲酒運転の軽自動車が
信号待ちをしていた4人をはねたのだ。



周りにいた人たちが救急車などを呼び
4人とも一命はとりとめた。



ただ、廉くんと仁くんの記憶がなくなっていた。



医者が言うには頭を打ったことが原因だと言われたそうだ。



それもそのはず、
廉くんは菫を仁くんは私の頭を守りながら倒れていたと大人たちに聞かされた。










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