片想いは記憶の中で










私達はかすり傷の為3日だけ入院。



菫・桜「廉くん!仁くん!」



入院2日目に廉くんと仁くんが目を覚した。




私達のことは覚えてはいたが
抜け落ちた記憶は菫が笑っていて
2人とも菫が好きだった記憶だけすっぽりとなくなっていた。




その日の夜菫は私に



いいタイミングじゃん!



私は桜の性格に。
桜は私の性格になれば簡単に好かれるよ。




って、少し悲しそうな顔で言った。













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